輸入住宅の家具選びの基本は?

輸入住宅の家具ってどんなものがあるの?

輸入住宅の魅力は、贅沢な大空間。間取りがオープンなので、家具を自在にレイアウトして、理想のインテリアイメージを描き出すことが可能です。輸入住宅を彩る家具にはどんなものがあるでしょう? その配置方法や置き方のルールは?

思いどおりのインテリア空間を手に入れるための、基本的なポイントを知っておきましょう。

スタイル別、輸入家具の種類

家具には、コーディネートするテイスト別に「アンティーク」、「クラシック」「カントリー」「コンテンポラリー」などの種類があります。

アンティーク

100年以上経過した家具のことを指します。ちなみに100年以下の場合ですと、ビンテージ家具と呼びます。

クラシック

優雅で華美なデザインテイストです。曲線的なフォルムに繊細な彫刻が施された装飾性の高いスタイル。ドレープをとったカーテンやゴブラン織りの張地など生地使いも特徴的。

カントリー

どっしりとした木の質感と、レンガや石などの素材づかいが印象的な温もりを感じさせるスタイルです。装飾を抑えた、素朴でナチュラルなデザインが特徴です。

コンテンポラリー

シャープでスタイリッシュなデザイン。無駄のない洗練されたスタイルです。ノンフリルでミニマムな装飾、モノトーンあるいはビビッドなど、明快なカラーリングも特徴的。

家具の配置についての基本

家具の配置方法について、基本となるいくつかのポイントを説明していきます。

  • ・空間をコーディネートする際、ベースとなる床・壁・天井は、主張し過ぎず家具の色が映えるような色合いでまとめるのが基本です。

  • ・手すり、幅木、廻り縁など木のラインは素材感と色を揃えます。リビング~ダイニングなど空間を越えてラインを連続させると、統一感のある室内になります。

  • ・部屋に広がりを持たせたい場合、空間の大きな部分を占める家具やファブリックは、壁に溶け込む色・素材を選びます。家具を低めに揃えるのも、広く見せるには効果的です。

  • ・シンメトリーに家具を配置すると、落ち着きのある格調高さが生まれます。シンメトリーの中心に眼が行くので、テーマ性のある演出で印象づけましょう。

  • ・主張しないカラーでまとめてフラワーアレンジをアクセントにする、シンプルな空間に華やかでスタイリッシュな照明を配すなど、「魅せる」ポイントを作りましょう。

上質な「本格」を選ぶのが、家具選びの極意

空間づくりで大切なのは、オーケストラによる交響曲のように、さまざまな要素を「積み上げる」のではなく全体でまとまるように「揃える」こと。洗練された空間を目指すなら、どんなスタイルにもマッチして、単体としても確かな存在感を持つ、オーセンティック(本格派)な家具を選ぶことが成功の秘訣です。

そして、メイプルホームズのAC(AUTHENTIC COLLECTION)は、まさに「本格」がテーマのシリーズ。理想の空間づくりに、実力を発揮する名プレイヤーです。